開発ストーリー

 

開発ストーリー

開発者である私は慶應義塾大学医学部に在籍中です。

私個人で運営しているブログがこちらです。

私自身は東京大学理科三類を目指して受験勉強をしていましたが、鉄緑会や駿台市ヶ谷校といった理三受験生御用達と言われるような塾や予備校に通っていなかったこともあり、自分で学習法を工夫して勉強してきました。

その中で多くの受験生と同じく、英単語の学習に苦労しました。

巷には様々なコンセプトの単語帳があり「単語帳を使わずに長文で覚える」という人までいます。私自身DUO、システム英単語、速読英単語など有名な単語帳を購入してやっていましたが、全く先に進みませんでした。

そこで始めたのが当時ガラケーのアプリだった「システム英単語mobile」という学習ツールでした。これは間違えた単語だけ繰り返せるため、紙のシステム英単語より遥かに効率よく「ひと通り覚える」ことが出来ました。しかも電車内でカバンから単語帳を出すのに比べ、ポケットから携帯を取り出して始められるのが手軽で便利でした。さらに携帯で片手で出来るので、つり革に掴まりながらでも出来ました。ですので本アプリのベースになったのは「システム英単語mobile」です。スマホだけでなく様々なデバイスで、電車内の続きを自宅や自習室で、という風に使えるようにしました。

ただ、システム英単語mobileには復習機能がありませんでした。

ひと通り覚えた後、定着させるのに最適なタイミングで復習できる機能があればとても便利です。紙の単語帳でやるなら「今日はこの章を復習する」といった大雑把なタイミングでしか復習できません。アプリであれば単語ごとに最適なタイミングで復習できるはずだと考えました。

そして復習に最適なタイミングを調整するプログラムを作り、特許を出願しました。これによって単語ごと、ユーザーごとに最適なタイミングで出題できます。