直前期の勉強法について

インプットが全然まだだよという人

 

頑張ってください

 

 

それなりに計画的に勉強していた人

 

インプットとアウトプットの比率は人によりますが、1:9から3:7くらいでしょうか。

例えば英単語や古文単語は入試前日どころか入試当日まで勉強し続けるものです。

終わりのないインプットなのです。

一方、古典文法を入試前日にやっているようでは結果は…ですね。

これは終わりのあるインプットなのです。

これは今年受験の人はもう終わってないとまずいわけです。

数学を使う人は「半角公式?なんだっけ?」となっていたらダメです。

 

ダメですと言っても多少の穴は埋める時間がありますし、多少はあるのが普通ですよ。

ただ教科書のこっからここまで終わってません的なのはダメなのです。

 

 

いいですか?

ここまで大丈夫な人はアウトプットの練習をしていると思います。

 

やはりアウトプットには過去問が一番良いです。

 

時間を計ってやりましょう。

過去問を取っておく必要はありません。

 

出し惜しみせずに解きましょう。

 

足りなくなったら問題集をやれば良いのです。

 

 

それから、インプットはスポーツ選手でいうと基礎練習ですね。

アウトプットは実戦練習。

当然調子の上下があるわけです。

どんなに良い選手でも負けるときはあるのです。

アウトプットで実力を出し切るには運とメンタルも大きく関わります。

 

私はセンター直前の年末に大スランプに陥りました。直前のセンター模試では8割切りました。

その前のセンター模試では9割くらい取っていたのにです。

センターの過去問をやっても東大の過去問をやっても全然解けませんでした。

体調的にも精神的にも疲れがたまっていたのが原因でした。

それに気づき、1日地元の友人と遊びました。

すると翌日頭がすっきりし、起きた瞬間スランプを脱出した感覚がありました。

実際過去問をやってみると解けたのです。

本番は無事に9割を越えました。

 

と言う風にですね、スポーツ選手のスランプと同じなのです。

突然抜けるときもある。

スランプまで行かなくても常に調子は上下しています。

どうやって本番にピークを合わせるか…

スポーツ選手なら負荷をかけたトレーニングを行う時期を調整してピークを合わせますが、

筋肉の回復とは違いますから…

 

私のお勧めは

 

早寝早起きで起きる時間を一定にすることです。

 

私は直前は5時に起きていました。

そして野菜ジュースを飲んで数学の計算練習をして朝食を食べるという日課でした。

これだけで必ず入試にピークが合うわけではありませんが、

スポーツ選手なら当たり前の自己管理だと思うのです。

 

直前の練習内容以上に生活リズムの自己管理が大事だと思います。

 

皆さんもぜひ。

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ABOUTこの記事をかいた人

東大理三を目指して浪人し、東大模試で理三A判定、センター試験本番で93%得点したところまでは良かったが、550点中1.8点差で不合格になり、慶應医学部に進学して、勉強法ブログをずっと書いているどんぐり。 あと英単語・古文単語学習用アプリを作っています。