暗記数学が誤解されるのはネーミングのせい

ネーミングセンスって大事だなって思います。

暗記数学という言葉を使い始めたのは恐らく和田秀樹氏だと思います。

灘から東大医学部というスーパーエリートですが、

自称元「落ちこぼれ」だったりします(笑)

麻生さんがカップ麺の値段が分からないようなものですね。。

 

そんな和田秀樹氏が何十年も前に提唱し始めた「暗記数学」ですが、すっかり定着しましたね。

言葉だけが。

 

和田秀樹氏自体はすごく真っ当な、正攻法的な数学の勉強法を提唱したんですが、

ネーミングが良くも悪くも刺激的でした。

おかげで有名にもなりましたが、未だに誤解が多い言葉ですね。

 

和田秀樹氏が言ったのは「数学が苦手な人でも勉強すれば(大学受験レベルの)数学はある程度できるから諦めないで」

程度のことで、極々当たり前のことなんですが、

「暗記」という言葉を使ったからもうややこしい話になってしまうんですね。

 

記憶ならまだしも暗記…

これは理解せずにゴロでも使ってそのまま覚えるようなニュアンスで非常にまずいですね。

彼が言ったこととは違いますよ。

 

彼は青チャートの例題レベルのことは覚えろと言いましたが、理解せずに覚えるということではありませんよ。

今の時代は青チャートの例題より1対1の方がベターと思います。

 

理系科目で理解せずに覚えるのは不可能です。

どんなに暗記が得意でも無理です。

まあ世の中には1日で教科書を一字一句暗記できる天才も存在するので、そういう人は別ですが…

そしてそういう人は慶應医学部には時々いるんですが、まあそういう天才はこのブログを読まないでしょうね。。

 

理解すると覚えられるという話は、理解するとはという記事で書きました。

 

ここで逆に理系脳になりすぎている人は「公理まで遡らなきゃ」などと血迷ったことを言いますが、

(私もそういう時期がありました。)

腑に落ちればいいのですよ。

三点決まらないと平面が決まらないのは、カメラの三脚を思い浮かべて腑に落ちればいいのです。

 

という訳で、暗記数学というネーミングによる誤解の話でした。

 

dngr

東大理三を目指して浪人し、東大模試で理三A判定、センター試験本番で93%得点したところまでは良かったが、550点中1.8点差で不合格になり、慶應医学部に進学して、勉強法ブログをずっと書いているどんぐり。 あと英単語・古文単語学習用アプリを作っています。

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