秋から年末までの大学受験勉強【数学編】

秋から年末までの数学の勉強法についてお話したいと思います。

これは現役生と浪人生、現役生でも学習の進み具合でかなり異なると思います。

 

Contents

受験範囲(理系だったら数学3Cまで)が一通り終わっている人

 

浪人生や進学校の現役生であれば、終わっている人が多いでしょう。

1対1やチャート式でのインプットは完全には終わっていないかも知れません。

・まずはインプットの続きをやりつつ復習も並行する

ことですね。

これからの時期は復習を並行しながら新しいことをやらないと直前期本当に心が折れますよ。

 

そしてアウトプットをして行く時期です。優先順位をつけると以下のようになります。

  1. 過去問
  2. 模試
  3. 予備校のテキスト
  4. アウトプット用の問題集

(こういうやつです)

これらを使ってアウトプットしてきましょう。

問題集は浪人生で時間がある人しか実質必要ないでしょう。

 

アウトプットで思うように解けない?

まずその問題の難易度を客観的に把握しましょう。

難問であれば仕方ないです。

 

でも標準以下の問題であれば解けなけれないけません。

ちなみに今の大学入試は殆どの問題が標準以下と言われています。

(なんだかんだ学力は確実に低下しているのです。。)

 

標準以下の問題が解けないのであればインプットに問題があります。

落ち込む必要はありません。インプットの穴を見つけるためにアウトプットしているのです。

 

インプットの際に丸暗記ではなく理解するように心がければ定着率が10倍くらい違いますよ。

詳しくは以下の記事を

 

受験範囲がまだ終わってない人

こういう人も多いでしょう。私も現役のときは終わっていませんでした。

物理や化学の2の範囲も終わっていませんでした。

 

まずは見積もりと優先順位

 

受験範囲が終わらないと現役合格は実現不可能です。

このままのペースで終わるのか落ち着いて見積もりましょう。

冬休みに入るまでに一通り終わればいいでしょう。

終わらない?ならば

  • 完璧主義をやめて
  • 簡単な参考書を
  • 軽くやる

ようにしましょう。

例えば今まで黄チャートを使っていた人は白チャートの例題だけにするのです。

他の科目もそうやってスピードアップしましょう。

インプットをしながらインプットの復習も並行するべきです。

(じゃないと直前期本当に泣きますよ)

アウトプットは記事の上を参考にしてください。12月からでいいでしょう。

 

それでは皆さんグッドラック。

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ABOUTこの記事をかいた人

東大理三を目指して浪人し、東大模試で理三A判定、センター試験本番で93%得点したところまでは良かったが、550点中1.8点差で不合格になり、慶應医学部に進学して、勉強法ブログをずっと書いているどんぐり。 あと英単語・古文単語学習用アプリを作っています。