あなたには苦手科目や苦手分野がありますか?
ありますよね。
今回は苦手分野の克服についてではありません。
まずは得意分野を伸ばす(作る)べきです。
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得意分野を作るメリット
日本人はスポーツでもなんでも、得意分野を作るより苦手を克服する方に考えがちと言われています。
これは日本人の勤勉性から来るもので、美徳でもあり、もちろん重要なことでもありますが、
それより先に得意分野を作るべきです。
なぜなら、得意分野を作ると
- 自信になる
- 他の分野が引っ張られて伸びる
- 入試本番で精神的にも実用的にもかなり有利
だからです。
自信になるとは?
誰にとっても苦手と向き合うのは辛い作業です。
受験勉強の最初にこれをやろうとすると、勉強の習慣自体が軌道に乗りにくいです。
受験生になるとき、今までと習慣が変わります。
習慣を変えるのには大きな労力が必要なのです。
ですから、初めは得意分野を作るような勉強をして、勉強する習慣を身につけることと、この分野は誰にも負けないという自信を得ましょう。
他の分野が引っ張られて伸びる
得意分野を作ると、不思議と他の分野の成績も上がるものです。
上で述べた勉強の習慣の力もあります。
それ以外に、多くの分野は他の分野と関連していることが原因です。
たとえ全く関連がなさそうな分野でも成績は上がります。
例えば確率が元から少し得意で、凄く勉強して大得意になれば、
二次関数も前より少しできるようになるのです。
それは解答の書き方とかそういう地味なところでつながっていたりするのです。
二次関数と微分積分など少しは関連のありそうな分野であれば尚更影響を受けて成績は上がります。
試験で有利
得意分野があると試験は必ず有利になります。
得意分野が速く解ければ、その分他の分野に時間を回せるからです。
また、ある程度問題が難しい入試では得意分野が本当に大事になります。
私が入学した慶應医学部は数学で半分得点できれば合格圏内でした。
広く浅く勉強すると何も解けずに0点になり得るような試験だったのです。
ですから、得意分野を作り、その分野は何としても解き切るということが大切でした。
得意分野の作り方
得意分野の種を見つけよう
既に少し得意な分野がある人はその分野を勉強すれば良いでしょう。
そうでない人は得意分野の種を見つけなければなりません。
得意分野の種は勉強しててほんの少しでも楽しい分野です。
得意分野とは、得意だから楽しいし、楽しいから得意なのです。
卵が先か鶏が先か分かりませんが、そういうものですから、楽しい分野は得意になります。
種を見つければ、ひたすらその分野を極めるといいでしょう。
勉強のコツも掴めて、試験時間を苦手分野に充てることが出来て良いことばかりです。
種すら見つからない…
種が見つからないなら自分で得意になる分野を決めましょう。
数学であれば微積分、英語であれば英作文がおすすめです。
これらは他の分野と関連も深く、入試でも絶対に出題されるからオイシイのです。
というわけで日本人は苦手の克服にばかり目が行きますが、受験勉強の初期には寧ろ得意分野を伸ばす方がメリットが大きいのです。
以上、得意分野を作ろうでした。
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