こんにちは。
受験生にとって過酷な冬のシーズンですが私は構わず呑気な記事を書きます。
私は高校生の頃、いや小学生の頃から薄々思っていたかも知れません。
医師になったらきっとモテると。
どうなんでしょうね。実際。
私は医学部を卒業して数年経ってしまいましたが、周りに医師にも
「医者はモテるよ」という人と「関係ないよ」という人がいます。
でもそれは「アクセサリー」と「実用」。
はっきり言えば遊び相手として見るか、結婚相手として見るかの問題に感じます。
というわけで私個人の意見を書いていきますね。
Contents
昔は医師はモテたけど今はそうでもない説について
この説は時々耳にします。
診療報酬も年々下降気味で、昔ほど医師は儲からない、よってモテないという人がいます。
私はこの説は間違いであると思います。
この記事で書きましたが、医師の給料はそれほど下がっていません。
ただし、時代によって医師のモテ度、医学部の難易度が変わることもまた事実です。
まずモテ度について
一般的に不景気になると医師のモテ度は上がると考えられます。
結婚式場を運営する「アニヴェルセル」という会社の調査では
1位:公務員
2位:サラリーマン
3位:医師
4位:弁護士
5位:エンジニア
になっています。他の調査でもだいたい「公務員」が上位に来るのが特徴です。
一方anan1990年10月19日号の特集では…。
<結婚したい男性の職業>
1位:サラリーマン
2位:医師
3位:弁護士
4位:自営業
5位:公務員
公務員は自営業より人気がないのです。
バブル崩壊が1991年ですので、バブル絶頂期のお話です。
ちなみに今は自営業は人権ないのかってくらいモテません。
合コンで自営業の人も「自営業です」って言わないことが多かったりしますよ。
自営業で年収2000万より公務員で年収600万の方がモテるのが今の世の中なのです。
さて、この表を見てお気付きの通り「医師」は常にハイアベレージじゃないですか?
でもバブル期と今ではモテる意味合いが全然違います。
バブル期のモテは「実用」と「アクセサリー」を兼ねているんです。
「アクセサリー」とは要するに「私の彼ピッピお医者さんなの」がインスタ映えするかどうかという話です。
バブル期にはインスタ映えしたのです。インスタなかったけど。
当時のモテの基準は3高。つまり高収入、高身長、高学歴です。
当時の医師は高収入で高学歴、ばえ〜ですね。
男子の皆さん的には雑誌の読者モデルと付き合ってる感じじゃないでしょうか。
それかなんとか48の子と付き合ってるような感じ。
自分的にも嬉しいし、友達にも自慢できますよね。そんな感じです。
今の医師のモテは残念ながら「アクセサリー」としては比較的弱いです。「実用」です。
これはつまり結婚相手にはいいけど遊び相手にはそれほど魅力的でないということです。
と言ってもまだ多少は魅力あると思いますけどね。
バブル期と比較すると医師はインスタ映えしないということです。
ただし今でも公務員の上位互換のような安定感とそこそこ裕福な経済力は健在です。
結婚相手としては不足しないでしょう。
次に難易度について
一般的に不景気になると医学部の難易度は上がります。
そして好景気になると医学部の難易度が下がります。
好景気では医学部を狙える人が東大理1などに志望校を変える傾向にあるんですね。
これは医師の「実用」としてのモテとも相関関係があります。
受験生に医学部が人気ということは結婚相手として医師は人気なのです。
また、他の要素で難易度が変わることもあります。
医学部の定員増加と少子化で一昔前に比べれば今はかなり医学部に入りやすくなっています。
バーゲンセールと言えるかも知れません。
これらのモテと入試難易度との関係はタイムラグもあります。
例えばリーマン・ショック後はプチ就職氷河期が到来しました。
あまりにも新卒採用が少なかったためわざと留年する人が後を経ちませんでした。
こういうことがあると医学部の難易度は上がります。
でもその世代が医師になった頃にはアベノミクスを経てリーマン・ショックも今は昔。
医師のモテはそれほどでもないわけです笑
さて冒頭の「昔は医師はモテたけど今はそうでもない説」についてですが
私の答えは
・バブル期と比較すると遊び相手としての魅力は劣る
・結婚相手としての魅力は時代によって変わるが常に高水準
・入試難易度とモテに相関関係はあるがタイムラグもある
になります。
ちなみに今は医学部の難易度が比較的下がっていると感じるので「お得」な時期なのは間違いありません。
え、女子ってそんな打算的に結婚相手を選ぶの?と思った男子諸君へ
男子が気にしない素振りをしながら女性の胸やお尻に目が行ってしまうように、女性は気にしない素振りをしながら「本能レベルで」打算的に遊び相手と結婚相手を仕分けしますよ。胸に刻んで生きていきましょう。
それでは皆さんグッドラック。
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