一流大学への道について

一流大学への道

AYAさんという方が書かれているサイトです。

私が受験生の頃からありました。

 

私は大学受験勉強法と謳いながら中身が脳筋ど根性系というパターンが一番嫌いなのですが

こちらのサイトの人気コーナー「やる気を起こすn個のテーマ」は初めから潔いど根性系で大好きでした。

偏差値70からの大学受験の作者サイトウさんもですが、AYAさんも文才がありますね。

 

しかもAYAさんは文章が煽り体(?)にも関わらず具体的な勉強法に関しては間違ったことは言っていません。

突拍子もないことは書かれていません。

逆に深くは突っ込んでいないということかも知れません。

 

AYAさんは学生時代数学で全国1位を取り数学の予備校講師になられたそうですが、

「計算が大事」ということを繰り返し書かれています。

ほぼそれしか書かれていませんが…

サイトではいい計算法をメモしろと書かれていますが、

今は駿台文庫の「計算革命」やシグマベストの「合格る計算

のような優秀な参考書がありますのでこれらを使って勉強すれば良いでしょう。

昔はこういう参考書がなかったのです。

 

数学の教師にも「数学がいかにも得意な」タイプとそうでもないタイプがいます。

数学が得意なタイプの予備校講師ほど計算トレーニングの重要性、いやセンスのいい計算の重要性を説いていると思います。

私もブログを初めて直ぐの記事で計算の重要性の記事を何度か書いた記憶があります。

 

模試で実力が出ない人へ~計算トレーニングのすすめ~という記事でした。

 

今見返すと、もう少し詳しく書けばよかったかなと、今度書きます。

 

なお私は上で紹介した2冊の参考書の著者の清先生と広瀬先生の授業を両方受けたことがあります。

私は浪人もしたので多くの予備校講師の授業を受けてきましたが、殆どの予備校講師はレベルが低く、これでもプロかよと呆れたものですが、この2人の先生は信頼できる数少ない先生です。

河合塾では7人の数学講師の授業を受けましたが、私が納得できたのは広瀬先生と道下先生だけです。

駿台では4人受講し、清先生、森先生は納得でした。

 

すみませんAYAさんのサイトから話が逸れました。

他に気になった点としては理論化学の勉強で「解法ノート」を作ろうというものがありましたが、

その類は極めて非効率的で非学問的だと思うので賛成しません。

まず理論化学を暗記で乗り切ろうなど「一流大学」を目指すならあり得ない姿勢でしょう。

理解すれば自然と覚えられるのでノートなど必要ありません。

さらに、ノートを自分で作るというのも高確率で時間ばかり使う「自己満足」に終わりますので注意して下さい。

そんなものDoシリーズの別冊とかで十分です。

自分で作成してはいけません。

 

というわけで、AYAさんのサイトについては以上です。

「大学受験 勉強法」でググったところ懐かしいサイトが上位に表示されていて驚きました。

とても面白くやる気のでるサイトですのでぜひ一読をおすすめします。

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ABOUTこの記事をかいた人

東大理三を目指して浪人し、東大模試で理三A判定、センター試験本番で93%得点したところまでは良かったが、550点中1.8点差で不合格になり、慶應医学部に進学して、勉強法ブログをずっと書いているどんぐり。 あと英単語・古文単語学習用アプリを作っています。