こんにちは。またまた久しぶりの更新になりました。
しかし、読者の方もこういう更新頻度に慣れていただくことで、逆に1記事書いたら称賛される、冨樫先生のようなポジションを目指して行きたいと思っております。
さて、今回の記事は大学受験が終わって10年経った私が、今思い返して一番合否に影響した要因について書きたいと思います。
それはずばり、大学受験を楽しめたかどうかに尽きると思います。
受験勉強に限らず、努力は好きに敵わないのです。
だから貴方が必死に歯を食いしばって受験勉強をやっているのだとすれば、楽しんでいる人には絶対勝てません。
ここで言う勝つとは「自身の地頭に比較して良い大学に入れるかどうか」と定義します。
残酷ですが、人間誰しも得意不得意があります。
地頭というものを持ち出すのは学校教育ではタブー視されがちですが、確実に存在しますからね。
誰にも習わずに簡単に逆上りできた子と、どんなに努力してもできなかった子がいたはずです。
この話は何年も前からこのブログで繰り返していますが、良ければこちらを御覧くださいませ。
さて、話が脇にそれましたが、地頭というものは存在します。
受験勉強とは自分の地頭と比較して更に良い大学に入れたら成功なわけです。
私は、東大理三に数点差で落ち、慶應医学部に入った経歴がありますが、同様の経歴の人達と比べて圧倒的に地頭が足りないという自覚があります。
まあ受験生当時は自覚なかったんですが
入学後に嫌というほど思い知らされました。同級生と一緒に勉強する機会も多かったですから。
逆に、全国屈指の秀才、天才たちと一緒に勉強できるだけでも慶應医学部に入る価値があったと思います。授業はどの大学も同じです。
私が同級生に比べて地頭が悪いということはですよ、受験勉強においては私は勝者です。
受験生の今でも感じることは多いでしょうが、大人になれば、社会に出れば尚更、結果しか評価されません。その過大評価を勝ち取ったのが私です。
学歴による評価は一定期間一緒に仕事をすれば簡単に覆るものですが、出会う人皆と長くいるわけではありません。学歴は分かりやすいのです。(プロになれそうだったけど怪我で諦めた普通の人よりは遥かに野球の上手い社会人と、現役プロ野球選手に会ったとき、どう思います?)
さて、私自身、また失礼ながらこの人は受験勉強の勝者だなと感じる人の特徴は、受験勉強をゲームのように楽しんだ人です。
私は趣味でゲームの大会を目指すことがありますし、中高大学で12年間1つのスポーツを続けていました。
部活にしろ、ゲームの大会にしろ全国大会に出る人でそのスポーツやゲームを嫌いな人がいると思いますか?
まあ練習しすぎて一周回って嫌いになりながらやっている人もいるかも知れませんが、多くの場合謙遜だと思います。
昔東洋の魔女と呼ばれた女子バレーボール日本代表が金メダルを獲得したとき、インタビューで「明日から練習しなくて良いのが嬉しい」という名言が生まれたのですが、これは秀逸な謙遜と自虐のユーモアであると私は思います。
何れにせよ部活や趣味の大会は皆好きでやっています。
受験勉強はどうでしょう?好きでやっている人は少数派ではないですか?
嫌いだけど受験のために歯を食いしばって勉強している人が多いと思います。
それでは好きでやっている人には敵いません。
受験勉強を好きになることで、大きなアドバンテージを得ることが出来ます。
私は受験勉強が大好きでしたよ。
人生で最初にハッスルした経験は中学受験ですし、その感動をもう一度味わうために大学受験勉強をやったと言っても過言ではありません。
生い立ちはこんな感じです。
次回は受験勉強を好きになるコツについて私なりに書きたいと思います。
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