医学部受験生の理科科目選択について

今回は医学部受験に関する話です。

検索で「医学部 受験」とか「医学部 理科 選択」とかで来てくださる方も多いようなので

それでは本題です。

 

医学部受験で生物と物理のどっちを選択するか

 

悩みますよねえ…

 

先に結論を言いますと、

 

物理の方が無難です。

 

 

大学入ったら生物やらないといけないんじゃないの?

医学部なんだから生物選択者が有利なんじゃないの?

面接で何で生物選択してないのか聞かれたらどうするの?

 

大丈夫です

大学入ったら生物をやるのはまあそうですね。

しかし医学部だから生物選択者が有利というのは迷信です。

実際、物理選択で医学部を受験し合格する受験生の方が多いです。

 

この物理選択者が多いというのがミソでして、

基本的に大学は余程でなければ得点調整をしません。

つまり生物の平均点が40点で物理の平均点が80点だと流石に

そのまま素点を他教科の得点に加えてしまうと不公平なので、生物受験生に下駄を履かせたりします。

でも一般的に20点差くらいまでは得点調整は行われません。

下駄を履かせるほうがかえってバランスが崩れることがあるからですね。

 

というわけで、選択科目による有利不利は確実にあるわけですが、

そこで人の少ない生物を選ぶと、万が一生物が凄く難しかったときに大打撃を受けるのです。

 

さらに2次試験の生物は高得点を取るのが難しいという特徴があります。

極端に言えば、記述式の現代文で満点を取ることが不可能なのと同じです。

 

というわけで総合的に見て物理選択のほうが失敗が少ないでしょう。

 

ただし、物理は数学以上にセンスによる学習時間の差が出やすいのが現実です。

センスが無いと物理は出来ないというほどではありませんが、学習時間に大きな差が出ます。

センスと学習時間については次の記事で書きます。

 

ですので、物理が合わないと感じたら生物を選択するべきです。

 

生物も他教科と比べ、センスの占める割合小さいわけではありません。

 

それでも物理はアレルギーを起こすと本当に無理なのです。

 

 

では物理を勉強し始めてから生物に転向するのか?

違います。

 

理科の選択を迫られる前から数学を勉強していると思います。

 

数学が苦にならなければ物理

 

数学の勉強より英語の勉強の方がずっと楽という人は生物を選択すれば良いです

 

数学と物理はとても似た科目ですし、実際は両者に境界なんてありません。

微積分(正確には微積分の基本定理ですが)を発明したのは物理学者ニュートンとライプニッツですから。

大学受験レベルでも交じり合うことは結構あります。

旧々課程では速度の問題が数学によく出題されていました。

 

というわけで

無難なのは物理

数学が苦手なら生物

ということですね。

物理を選択した人は入学後頑張りましょう。

dngr

東大理三を目指して浪人し、東大模試で理三A判定、センター試験本番で93%得点したところまでは良かったが、550点中1.8点差で不合格になり、慶應医学部に進学して、勉強法ブログをずっと書いているどんぐり。 あと英単語・古文単語学習用アプリを作っています。

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