受験とセンス(地頭)の関係

今日の話は受験にセンスが必要か否かです。

 

この微妙な言い回しがミソでして、

「受験にセンスが関係あるか」と「受験に特別なセンスが無いとダメか」とで誤解されやすいです。

 

わざとか天然かは知りませんが、この2つを混同して若者を騙す大人の多いこと…

例えば数学の予備校講師が「数学にセンスなんて関係ない」ということを言うとそれは

 

詐欺です

 

これは「俺の言う通りやれば数学が出来るようになる。出来なかった奴は努力が足りないだけ。」

というニュアンスを含んでいるからです。

予備校に限らず詐欺まがいのインチキ講師がよくやる手段です。

「絶対に儲かる株トレード法を教えます!」と言って客を集めて大金を巻き上げて

「安い時に買って高い時に売ります。儲かっている人は皆これで儲けています。損をする人は努力が足りません。」

「大した努力もせずに騙されたという人がいますが、私が言っていることは本当です。詐欺だと言うなら〜(無理難題)くらいやってから言って下さい。」

まさかと思うでしょうが、これの予備校講師バージョンなんてたくさんいますよ。

ちなみにこの発言は高学歴の人が謙遜して言うこともあります。

どちらにせよくれぐれも真に受けないように…

 

 

では「受験にセンスが関係あるか」という話ですが、

 

これは愚問過ぎますね。

関係あるに決まっています。

皆さん遅くとも小学校では嫌というほど経験していることです。

小学校の体育の授業ですら生まれつきのセンスによる差が如実に現れます。

「逆上がり」

先生の話なんて聞かなくても直ぐに出来る子もいれば、

いくら練習しても出来ない子がいたでしょう。

逆上がりが出来ない子は努力がたりないのだ!という人はいないでしょう。

 

 

 

では逆上がりに特別なセンスが必要か

これは多分違うんでしょう。

 

 

「五体満足で健康な小学生なら誰でも逆上がりが出来るようになります。

ちょっと体の使い方にコツがあるのです。私に半日預けてくれれば絶対に逆上がりを出来るようにします。」

というコーチがいたらまあ本当っぽいじゃないですか。

でも待ってください。

そのコーチに預けても半日かかる子と5分でマスターする子がいるわけです。

やっぱり「関係ない」は嘘ですね。

 

でも、全く同じことを「逆上がり」でなく「後方伸身宙返り4回捻り」で言われたら嘘だと思いますでしょ?

 

ちなみに後方伸身宙返り4回捻りは「シライ」という技です(笑)

 

つまり、逆上がりには特別なセンスが(多分)必須ではないけれど、シライには必要ということですね。

 

 

そこで今日のテーマの大学受験に関してですが

大学受験は「逆上がり」なのか「シライ」なのか

 

微妙ですが

逆上がりだという人は受験生を馬鹿にしているのかなと思うのです。

まあこれについては結論は出しません。

大学受験が所謂「名前書けば受かっちゃう大学の受験」なのか「東大受験」なのかでも違うでしょう。

 

というわけでまとめると

 

「センスが必要」には二通りの解釈があって

「センスが関係する」という意味であれば確実に関係する。関係ないという大人は詐欺師。

「センスが必須」という意味なら微妙だが、センスがいらないという人は受験生を馬鹿にしている。

 

ということで今回の記事はちょっと毒気が多いですね(汗)

dngr

東大理三を目指して浪人し、東大模試で理三A判定、センター試験本番で93%得点したところまでは良かったが、550点中1.8点差で不合格になり、慶應医学部に進学して、勉強法ブログをずっと書いているどんぐり。 あと英単語・古文単語学習用アプリを作っています。

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