やる気がでない…
やる気が出る日と出ない日が…
やらなければいけないのは分かってるのに…
これは永遠の課題ですね。
隠居でもしない限り常に自分と戦わなければいけません。
が、いくつかコツがありますので紹介します。
いずれも科学的に証明されていることです。
オカルトチックなことは載せません。
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疲れを取る
身体的、精神的疲労が蓄積すると集中力や「意志力」は弱まります。
これは科学的に証明されていることです。
ですからまずは疲れを取りましょう。
テレビゲームやネットゲームは疲れがたまるので受験生はやってはいけないのです。
休憩時間ならいいじゃんと思うかもしれませんが、良くないのです。
それでもやる場合は受験にとってマイナスになることをしているという自覚を持つべきです。
一方好きな音楽をゆったり聞くとか、軽く汗を流す程度に運動するとかは良い息抜きなのです。
まず、一歩踏み出す
心理的に一番障壁になるのは最初の一歩です。
みなさんも思い当たると思います。
ここがボトルネックになるんですね。
机に向かって数学の問題を3題解いて4題目で急にやる気がでないなんてことはないはずです。
ボトルネックは高校化学で言うと「律速段階」です。
というわけで最初の一歩のハードルをわざと思い切り低くすると良いと言われています。
毎日100回腕立てしようとしても中々出来ませんが、
毎日1回やろうと思えば、なんだかんだ数十回やれるものです。
勉強でも何かハードルの低いルーチンワークを決めると良いでしょう。
私自身も受験勉強を始めた当時は勉強する習慣がなく、集中するのに苦労しました。
おすすめは英単語を1つ覚える。
クラシックを聞け
そこで私が始めたルーチンは「机に向かって勉強道具を広げてクラシックを聞く」でした。
他にも色々試しましたがこれが一番ハードルが低く、役に立つルーチンだと思います。
初めは30分程度のクラシックのプレイリストを作成して聞きました。
絶対のルールは30分のプレイリストが終わるまでトイレにも行かず、メールも見ないことでした。
(当時LINEもTwitterもなかったのです。メールだったのです。)
そして出来ればその30分の間勉強するのです。
とても良かったですよ。
クラシックなんて好きじゃかったのですが、それが良かったのです。
ただの音楽鑑賞になってしまっては意味がありませんから好きなアーティストを聞いてもダメですよ。
もっとも今ではクラシックに詳しくなってしまいましたが…
さらにクラシックをBGMに勉強するほうが無音より集中できるというデータがあるくらいですので
この習慣自体無駄になりません。
慣れてきたら30分を少しずつ延ばせばいいのです。
私は今では大学の試験前に120分のプレイリストで同じことをやっています。
ちなみに前回勉強中に音楽を聞く記事を書きました。
訓練で意志力は鍛えられる
集中力なんて言葉がありますが、
これは筋力と同じで鍛えることが出来ることが科学的に証明されています。
ですので、先ほど挙げたルーチンワークで集中する習慣を身に付ければ集中力も上がります。
また、「意志力」が鍛えられ、例えば「ダイエットしたい」と思った時に成功する確率も上がるのです。
運動部で頑張っていた人が受験で追い込むのもこのためです。
また、座禅とか瞑想も意志力を鍛える訓練の1つです。
雑念が湧いても身体を全く動かさないことで意志力を鍛えているのです。
私はやったことがありませんが、ビジネスマンでも毎朝瞑想をする人がいます。
瞑想で意志力を鍛えて受験勉強に生かすのも良いですが、
そこまでしなくても、受験勉強で意志力を鍛えて人生に生かせると思いますよ。
なんでクラシックなんですか?
全然勉強と関係がなくてオカルトに見えますが・・・
コメントありがとうございます。
理由はhttp://gakushublog.net/archives/365の記事で書いた程度のことです。
勉強のBGMには歌詞がない方が良いと言われています。
歌詞がなければジャズでも何でもいいと思うのですが、好きなゲームのサントラなんかはおすすめしません。
好きな音楽だと聞き入ってしまって勉強できないことがあると思います。
私自身はモーツアルトを聞くと集中力が上がるという(眉唾な)噂を信じていますが、それはご自由に判断されると良いと思います。