今回はセンター試験の数学1Aと2Bで90点以上の得点を目指す勉強法について書きたいと思います。
センター数学で満点を目指す勉強法という記事も書いています。
よろしくお願いします。
センター試験全体で9割を取りたい人で、特に理系受験生はこの記事ではなく、
センター数学で満点を目指す勉強法を読みましょう!
なぜ満点を目指す必要があるかは、センター試験全体で9割を目指す勉強法で解説しています。
Contents
センター試験で9割を取るのは簡単ではないが、特別に難しくもない
これは現代文以外の全ての科目について言えることです。
センター試験全体で9割というと、東大受験生や医学部受験生でも取れる人のほうが少ない得点です。
ですが、1科目を真摯に勉強すれば案外あっさり取れます。
これが満点を目指すとなると、そうはいきません。かなりのストイックさが求められます。
でも9割はしっかり勉強すれば向き不向きに関わらず、
イチローの様な求道者になる必要もなく、
割りと普通に取れます。
ですので、まずは恐れずに9割くらい目指しましょう。
ちなみに目指すのと本番で取るのは少し違います。
9割を目指して本番で85〜95%取れれば御の字と考えましょう。
本番はミスをするものです。
二次試験で数学を使う人のセンター数学対策
二次試験で数学を使う人は数学の勉強法(一般論)、数学の勉強法(具体)を読んで下さい。
さて、二次試験で数学を使い、センター試験で9割を目指すレベルの受験生なら
1対1対応の演習の使い方という記事も是非読んで下さい。
これをインプットしたら、後はなんと
計算トレーニングするだけです。
計算トレーニングについての記事も御覧ください。
これで9割が狙えます。
センターの割合が低い大学を受験する場合はセンター数学の個別の対策は必要ありあせん。
(ただし、満点を狙うなら必要です。満点を狙うのは茨の道なのです。)
それに、1対1対応の演習と計算トレーニングをやっても9割取れない場合は、
やり方がまずいのです。
センター対策なんてしてる場合じゃありません。
二次で落ちます。
というわけで、二次で数学を使う人は特別な対策は必要ありませんね。
ただし赤本か黒本は載っている分だけでもやりましょう。
それから盲点になるのは、二次では出題されにくく、センターではよく出題される分野があります。
正弦定理とか余弦定理とか二次試験で使うことは稀でしょう。
(それ故、二次試験の難問にひょっこり出てきたりしますが)
もちろん1対1対応でカバーしているはずですが、
二次対策ばかりしていると忘れていることがありますので、
赤本や黒本で穴があったら復習して下さい。
二次試験で数学を使う人のセンター数学対策は以上です。簡単ですね。
二次試験で数学を使わない人のセンター数学対策
まず目標設定で尻込みするかも知れません。
数学が苦手だから二次試験で使わない人が多いでしょう。
でも、センター数学は本当に大したことはありません。
満点を目指すのは無謀(というか、だったら二次でも使わないと勿体ない)ですが、
9割なら現実的に狙えます。
数学の勉強法(一般論)を読んでいただきたいですが、
数学の試験はその場でオリジナルな解法を発明せよという問題ではありません。
日々の勉強で解法をインプットして本番でアウトプットするだけなんですね。
ただし、丸暗記しようとするとドツボにはまりますよ。
理解しようとして下さい。
理解すれば記憶は後からついてきます。
で、そのインプットに使う教材ですが、
1対1対応の数学という神がかって良い教材があります。
が、センター数学でしか使わない人にはレベルが高すぎると思います。
ここは白チャートもしくは黄チャートを使いましょう。
チャート式の基本例題と重要例題を解きましょう。
練習問題、演習問題AB、総合問題などは解かなくていいです。
なぜなら例題だけで十分網羅されているからです。
そして黄チャートの重要例題はセンター試験にはお釣りが来るくらいのレベルです。
さて、インプットはこれでいいのですが、
問題はアウトプットです。
センター数学はとにかく時間がありません。
計算力が得点力に直結してしまいます。
理系の人たちとこの土俵で戦うのは大変苦痛だと思いますが、頑張りましょう。
計算トレーニングについての記事を読んで下さい。
センター数学に必要なのは数値計算力ではなく文字計算力ですよ。
以上でセンター数学で9割を目指せます。家庭教師の教え子も9割取りました。
まずは勉強法ということで、余白の使い方などの細かいテクニックは省きます。
いずれ記事にしようと思います。
以上、センター数学で9割を目指す勉強法でした。
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